心理発達コラム
時間の管理は子も親も同じ
お子さんと接していると、予定通りに行動できていない。
朝、起きて、~してとか、家に戻ってから~する。などを決めても、なかなか、実行できないですよね。
でも、大人は守れているんでしょうか?
~の予定ができたから、今日は~なし。なんてことにはなってないでしょうか?
決めたことを必ずしなければならない。となると、それはそれで、窮屈な生き方になってしまいますが、お子さんにもそれなりの理由があるかもしれません。
また、保護者の方にとって、当たり前の理由で、キャンセルした予定は、お子さんにとっては、とても納得いくものではない時もあります。
特に納得いかないものは、お子さんにとって、不利益になることですよね。
どこかにでかける予定がキャンセルになったりとか。そういう大きな予定は、どうしても仕方ないかもしれませんが、毎日、5分でもいいから、お子さんと関わる。
会話をする。体をいっしょに動かす。
そういう時間を自分の予定の中に少しでも入れることができたらいいですね。
その予定の立て方も、お子さんの予定の立て方と同じで、無理をしないと、できない予定は、長くは続きません。
毎日が無理なら、2日に一度でもいいのでできる範囲でやれたらいいですね。
こういう関わりは、何歳になっても同じです。
お子さんの状況や年齢に合わせて、関わり方の工夫はいると思います。
遊ぶ→話す→メールと変わっていくかもしれません。
そんな関わりを、自分の予定の中に組み込んで、お子さんとの信頼関係がきずけていけたらいいですね。