心理発達コラム
発達障害かなと思ったら 幼児編1
幼児期に気になることは、
発育の問題
言葉の問題
行動の問題
などが考えられると思います。
発育の問題は、標準的な指針が母子手帳などにでていますので、そこでみていただけたらと思います。
どうしても気になる場合は、小児科に何かの時に、聴いてみてもいいと思います。
言葉の問題は、個々人に差がありますが、3歳前後になっても、言葉の伸びが悪い場合や検診等で指摘されたら、言葉の教室に通われてもいいいと思います。もっと前から気になっていても通われたらいいと思います。
自治体によって、様々な教室があるので利用した方がいいでしょう。
保護者同士の交流もできますし、教室の先生の話もきけます。
言葉の問題は、年齢が上がれば上がるほど、集団の中に入れば入るほど、話ができないことがストレスになります。
心の中に思っている言葉がでてこない、つらさがあります。
特に、後で教室に通っていたことで、何かを言われることもないので、利用するメリットの方があると思います。
また、発達的にいって言葉を覚えやすい時期があります。その時期に、適切な訓練を受けるのも大事です。
教室に通うのに抵抗がある場合は、お家で絵本の読みきかかせや、見えているものを言葉にしてあげるなど、生活の中で自然に言葉入るようにしてあげましょう。
残りは、また書きます。