心理発達コラム
いじめ
行き渋りについて(小学校高学年編)4
小学校高学年(小5~小6)編の続きです。2.いじめの問題です。この問題は、深刻さのレベルがあります。命にかかわるようないじめの問題があれば、安全が確認されるまでは、学校から離れるなどの緊急措置が必要です。学校ともよく話合いましょう。それでも上手くいかないようなら、教育委員会などとに連絡をとって対応してもらわないといけないです。しかし、これも本人が伝えたらの話です。本人の状態をよくみておく必要があるでしょう。普段からの様子をみて本人のサインを大事にしましょう。
行き渋りについて(小学校高学年編)5
小学校高学年(小5~小6)編の続きです。2.いじめの問題は、簡単には解決できない問題です。「いじめ防止対策推進法」ができるくらいの問題で、しかも、個別事象はにそれぞれ違います。大事なことは、連携をとることと、子どもとの信頼関係を築くことだということを書きました。4.今回は学力の問題について説明します。発達的な問題で、低学年まではなんとかついてきていて、それ以降は、先生が後で、フォローするという形で授業についてこられたお子さんが、だんだん勉強が難しくなって、ついていけなくなることがあります。勉強が難しくても、楽しく学校にいけばいいのでは?と思われるかもしれませんが、よく分からない話を、椅子に座って永遠と聞き続けないといけない苦痛。授業中に何をしていいのか分からない不安。それを毎日、一年間続けることは、学校に行きずらくなる原因にもなります。
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