ここケット通信バックナンバー
2020.04.27
ここケット通信 ３００号記念
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会議に懐疑的
今回は、話し合いのコツについて
書いていきたいと思います。
会社なら数人、
家族や友人なら最小単位で２人。
多いと３０人くらい
（こうなると話合いにはならないですね）
多くて１０人くらいでしょうか？
こういう時に話し合う時って
上手く話し合いのコツを知っていないと
時間だけかかって何も決まらない。
気が合う人と話すと
楽しいだけで何も決まらない。
と、そんなことが起こります。
決定者がいて、その人に絶対に従うという
ある種、楽で恐ろしいシステムの場合は、
スムーズに決まります。
そうなると、話合いの参加者のモチベーションが下がり、
時間になって、決定者が採決して終わり。
という、とっても無駄な時間がおきます。
では、効率的な話合いとはなんでしょうか？
今回は、そのことについて書いていきたいと思います。
では、また明日。
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まず、話し合いや会議の種類について
考えていきましょう。
一つは、ブレインストーミングです。
カタカナにすると何やら、偉そうですが、
要するに、自由に思ったことや、
アイデアをだすという方法ですね。
もう一つは、問題解決型です。
何か解決するべき問題があって、
それに対して案をだすものです。
これは、よくあるタイプのものですね。
後は、折衝型です。
お互いになんらかの主張があって、
それをお互いに譲歩できること、
できないことをすり合わせることですね。
そして、プラン作成型です。
どこかで何かをするという
計画を立てることです。
旅行とかなら楽しいですけど、
業務で仕方なくする時は邪魔くさいですよね～。
最後に、儀式としての会議というのもあります。
もうすでに結論がでていて、
それを話し合いという形で、
上から伝えるという形ですね。
これは、本当に時間の無駄です。
ここで使った、時間と脳のエネルギーを返せと思います。
だんだん愚痴になってきましたが（笑）
これらをする時に一番、大事なことがあります。
これが抜けると、会議がとんでもないことになります。
それは、何でしょう。
では、また明日。
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今回は、話し合いのコツにです。
そこには、必ず大事な決め事があります。
それは、場の設定です。
場の設定というのは、話す前提条件を決めることです。
前提条件とは何か？というと、
何のために、話し合うか、
話しあいのゴールは何か
どれくらいの時間があるのかを
をきめることです。
特に、何のために話し合うか？
というのは、簡単なようにみえて簡単ではありません。
例えば、簡単な例でいくと、
何人かの人と旅行にいくことにします。
この時、単にどこにいく？
だけで話をすると、まったく決まりません。
それは、前回書いた、会議の種類がごちゃごちゃになるからです。
どこに旅行に行きたいか？は、
ブレインストーミング型です。
旅行にいついくか、いって何をするかは？
プラン作成型です。
その旅行について、どうやっていくか？
お金や移動手段について考えていくのは、
問題解決型です。
社長やお父さんが、もうすでに
どこに行くか決めていて、それを
伝えるだけでの話になると、
儀式型です。
お互いどこかに行きたいと決めていて、
それをすりあわせていくのは、
折衝型です。
だから、「旅行にどこにいく？」というだけだと、
この議論の型を犬がボールを追いかけていくように、
右往左往するだけで、
最後は、疲れて誰かがあきらめるか、
感情的に強く主張する人の意見が通ったりします。
場の設定をきちんとしないと、
会議は時間だけすぎます。
では、どういう場の設定をすることが大事なのでしょうか。
では、また明日。
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今回は、これくらいにしておきます。
こんな感じの内容を硬軟とりまぜて
毎日少しずつ配信していきます。
セミナーや勉強会の情報も先行して載せますので、
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では、何号かでお目にかかるのを楽しみにしています。
