心のウォーミングアップバックナンバー
2014.03.18
ふなっしーから学ぶコミュニケーション力
2014/3/18
ここケット通信第21号です。
昨日、テレビでふなっしーが出ていました。
最近、汚れていたのが、少し綺麗になってよかったですね。あるラジオ番組でアナウンサーが、1イベントに1ふなっしーが欲しいといっていたのを思い出しました。
とても、周りをみていて、アイドルの子が、きわどい質問されて困っていると、すぐに「~なっしー」といって、かばってくれるそうです。
昨日のテレビも、するどいつっこみに対して、上手くかわしていました。周りを元気に明るくしてくれて、ほっとするようなキャラですね。個人的には、あんなに飛んでみたいですが・・
ぬいぐるみ系が売れる一つのコツはキャラクターに表情をつけないことだそうです。
例えば、キティ―ちゃんもそうです。
そうすると、見ている方が勝手に感情を想像できるそうです。
そういう意味でふなっしーの動きってこちらの閉塞感を打ち破ってくれるような感じもありまし、気持ちをくみ取ってくれるような感じもします。周りの気遣い、やわらかいキャラクター、周囲から重宝されそうですね。こんな感じの存在になれるといいなと思う反面。ふなっしーは、あの中で、周りを考えて汗だくになって動いている。周りから求められていることに一生懸命対応している。
そんな感じで考えると、家族や教室や職場で、そういうキャラクターを背負わされて、それを無理して、演じている子どもや大人を想起してしまいます。
ふなっしーは、それをどう思っているのか分かりませんが、そういう子どもとや大人との違いは、自分を俯瞰してみているということです。そして、いつかは、終わるということも知っているのでしょう。
子どもや職場の人間関係はそうはいきません。
自分の中の役割を無意識に演じてませんか?
周りが喜んでくれたらいいと思っても、結局、周りに誤解を与えるだけで、自分がいいたいことを言えないかもしれないです。
まずは、自分の立場を俯瞰的にみて、たまには「なし汁ぶっしゃー」ができたら、すっきりしていいですね。では。