心のウォーミングアップバックナンバー
2014.03.12
自分の良さは他人がきめる。
ここケット通信第16号です。
今回は、自分の長所の話です。
日本人は奥ゆかしいので、自分の長所ってなかなか気が付かないですよね。
長所が分かりにくいもう一つの原因として、褒めるのが苦手な人が多いので、小さい時に、親から短所を指摘されることがあるけれど、あんまり、長所を言われることがないので、自分の長所が何かって気づかないんですよね。
進学する時、就職する時、何かに行き詰った時、慌てて探すんですけど、見つけれないんですよね。もし出せたとしても、当たり前のことか、自己完結型(私はこんな人だから)みたいな答で、相手には伝わらない。(ずれていたり、話が広がらないので)
親になってみても、自分が褒められた経験がないので、子どもをどうやって褒めていいか分からないということはあると思います。なので、大人は、自分が良さがどんなところか、周りの人に聞いてみるのがいいかもしれません。
それを意識的に伸ばしてみる。
それが自分を成長させる一番の近道だと思います。
あらためて聞くのが恥ずかしければ、他の人が、自分のことをどんな風に表現してくれるてるのか考えてみましょう。子どもには、周囲の大人がいってあげましょう。何かを考える時のきっかけになるはずです。言う事を聞いてもらったり、人間関係を円滑にするために、褒めることも大事ですが、将来の種まきのために、相手のいいところを伝えてあげる。そう考えてみるのもいいかもしれませんね。では。