心のウォーミングアップバックナンバー
2014.03.04
ほんのちょっとの違いかも
ここケット通信第8号です。
今回は、すれ違いの話です。
小学校の時、授業で平行線を引いた記憶があります。
あれって、ちょっと引いただけでは、上手くいっているように見えますが、長ーーく引いていくと、少しのずれが、大きくずれてきて、平行線ではなくなってくる。
線の引き方によって、クロスする場合もありますし、どんどん離れていきます。
これって数学的には間違いですよね。
人間関係に当てはめるとどうでしょう?
短い関係(時間的にも、関係の深さ的に浅いという意味も含め)なら、ちょっとくらいずれていても、問題だと思うんです。
長い関係(親子関係とか、夫婦関係とか、職場の長い付き合いの人)だと、そのずれは延長する大きくずれていくと思います。
だから、一つの人間関係が上手くいかなくたって、自分自身が悪いと決めつける必要はなくて、ずれても大丈夫な関係なのか、そうじゃない関係なのか、考えてみるのが大事だと思うんです。また、平行線という話を例にしましたが、自分がどんなにまっすぐに引いても、相手の線がずれてたらいっしょですよね?そんな感じで、すぐに自分を責めるのでなくて、自分のままで、行けることは行けばないでしょうか?
こういう文章を読もうとしている人ってまじめな人が多いと思ったので、ちょっとこんなことを書いてみました。
人との関係って難しいですよね。
私も、そんなに自信はありません・・・
たまにこの文章を読み返して、
考えていきたいと思います。